臨床心理1年が書く〝心理学の基礎〟&〝ブラック心理〟

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【犯罪心理】「しろうと理論」をうまく使おう!

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犯罪心理の分野でよく聞く言葉に「しろうと理論」というものがあります。

しろうと理論は決して悪い訳ではありませんが、間違った解釈をしやすいのでちゅういしなくてはいけません。

その「しろうと理論」が今回のテーマです!

目次

 

 

しろうと理論とは?

異常事態に対して人はなんとかしてそれを説明して、安心感を得ようとします。

例えば、少年犯罪が起きたら、「親の躾が悪い」、「学校の教育が良くない」などと言いますよね?

そのような人々がそれぞれ独自に持っている理論それが、「しろうと理論」です。

また、しろうと理論は自然現象や人間関係など多くのことに対して持たれる理論です。

 

しろうと理論は実際の行動にも影響を及ぼす!

しろうと理論は合ってても間違っていても人の心と行動に影響を与えます。

例えば、非行の原因が「親の躾の厳しさ」という理論を持っていたなら、のびのびと自由にさせるようにしますし、「のびのびとさせたのが原因」とするのであれば、少しばかり厳しい躾をします。

このように、独自の理論によって行動が変化することもあります。

 

しろうと理論の特徴

1.経験によって主観的に作られる

しろうと理論は自らの経験や体験に基づいたその日と独自の理論です。また、主観的な部分が多く偏ったものになります。また自分の理論とどおりのものしか探さなく、理論通りのものを見つけては「正しい」と確信していきます。

また、その理論と逆のことが起きても無視したり、例外として扱ったりします。

このことを心理学では「確証バイアス」といいます。

 

2.単純な理論になる

複雑な理論を好まず、単純さを好みます。だってそうですよね。自分の経験や体験から理論を作るのでどうしても専門的なことは扱えないですよね。

 

3.状況を過小評価する。

殺人のニュースを見た時に皆さんならどういうしろうと理論を持ちますか?

私は、「顔からして犯罪を犯しそう。」「元から危険な人なんだろうな」と思います。

しかし、これは状況を考慮してないです。つまり、人を殺さなくては行けない状況ってのはないですが、事故でなってしまったり、殺したくなるほどのいじめをされていたなど、状況を考慮しなくてはいけません。しろうと理論はこの状況を考慮することが欠けがちです。

 

まとめ

このようにしろうと理論は誤解を生みやすいが、物事の発見にはしろうと理論が欠かせません。なので、しろうと理論の怖いところは、しろうと理論を確かめずに使ってしまうことです。物事には本質があり、その周りはとても複雑です。簡単に理解した気にはならず、いかにしてそうなるかが重要ですね。笑