臨床心理1年が書く〝心理学の基礎〟&〝ブラック心理〟

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【犯罪心理】非行と犯行の深さとその原因

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前の記事でも書いたように犯罪者かそうでないかを分けるのは難しいですが、犯罪を分けることは比較的簡単にできます。  

今回は犯罪の深度と悪化しないための方法について書いていこうと思います。

 

目次

 

 犯罪の深度とは?

犯行、非行の深さについて安倍敦吉氏は4つの段階に分けました。

第1段階

家庭や近隣地域などの保護領域で行われる非行。DVやネグレクトなど。

第2段階

保護領域外である学校などで発生する非行。イジメやカツアなど。

第3段階

プロの犯罪組織の見習い期間に行われる犯行。横領など

第4段階

プロの犯罪組織が行う犯行。常習的な暴力犯罪、組織的な詐欺など。

 

第2段階から第3段階に進むに、公的な統制力に対抗できるほどの力が必要になるため、個人や小さな集団ではなく、犯罪を生業とする組織が必要となります。そのため3段階に進んだ後の更生は難しくなります。

 

第4段階の人は第4段階の犯罪しか行わないのか?

第4段階の人は、第1段階から第4段階の犯罪を行う可能性があります。組織的に行っている犯行の他に簡単な横領をしていれば第3段階の犯行ですし、家庭内暴力を行えば第1段階の犯行となります。

しかし、その逆に第1段階の人が第3段階や第4段階の犯行をすることは難しいです。第3段階の反抗を行う場合は自分一人でできる簡単なことが少なく組織的な動きが必要だからです。

 

では、どうしたら犯行・非行の深化を止めることが出来るのか。

 

犯行・非行の深化の止める最後のタイミング

人それぞれに適した止め方があるのでどのようにやめされるかが正解というのは難しいですが、いつまでに止めるべきかはわかります。

それは、第1段階です。

もちろん早ければいいと言うのはもちろんのこと、第1段階だけが保護領域にあるため止めやすいです。そこを過ぎてしまうと目の届かないところで非行に走るので止めることが難しくなります。

また、家庭外に出れば出るほど非行の誘惑は多く加速させてしまいます。

 

では、なぜ非行に走るのか?

 

非行に走る原因

家庭の厳しさへの不適応

まず第1に上げれるのが「家庭の厳しさに適応できなかった」ということです。

家庭が厳しくそこで適応できないと助けを求めようとも家庭内には助けてくれるところがなく、結果反発したり、外の世界に逃げてしまいます。

 

満たされない承認欲求

人は誰しも承認欲求というものを持っています。「人に認められたい」「褒めて欲しい」などです。しかし、それが、家庭内では満たされない場合子どもは非行に走ってしまいます。また、よい行動では認められないと家庭で知ってしまった為、悪い行動(非行)で認めてもらおうとしてしまうのです。

 

親が反社会的

この場合、子は親に似ると言いますし、親の姿を見て育つ子どもはどうしても、反社会的になってしまいがちです。

 

まとめ

ここでは家庭環境に焦点をあてて非行の原因を上げましたが、非行に走ってしまう原因はいくつもあるので子どもが非行に走らないようにするのはとても難しいです。しかし、まずは家庭環境を良いものにすることが親ができる最大のことなので私が親になったら